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「自由度の高さ」が成長の鍵、経験を糧に新たな挑戦へ

  • 執筆者の写真: 広報
    広報
  • 3月31日
  • 読了時間: 4分

クラウドSIチーム(T.N)



 

これまでの経歴を教えて下さい。


前職は通信工事会社に10年ほど勤めていました。電柱に登ったり、マンホールの中で光ケーブルを敷設したりと、体力勝負の仕事です。

ちょうどキャリアの幅を広げたいなと考えていたタイミングでTHT創業前の鈴木社長にお声がけいただき入社を決意しました。

入社してからの10年間は、派遣先の大手エネルギー会社にてコールセンターの電話受付システムの運用を担当していました。


 

現在はどのような業務を担当していますか?


10年間の派遣業務から心機一転、2024年4月からは自社勤務をしています。

同じく昨年4月に新設した自社のサポートセンター(T-ASC)の開設に携わり、電話システムの設計・構築から運用保守までを担当しています。

具体的には、自社で導入しているクラウドPBXについて「どんな機能やサービスがあるのか」「どうすれば機能が正常かつ、効果的に動作するか」の調査・検証を繰り返し、その結果を分かりやすく資料化しています。

これまでは派遣先で運用業務を任されていましたが、システムを一から立ち上げる経験は初めてで、1年経った今もまだ新鮮な気持ちで取り組んでいます。


 

資料作成の際に大切にしているポイントはありますか?


はい、資料作成の際には必ず3つのステップを経てまとめるようにしています。

  1. 自分のための作業用資料

    まず、構成図やイメージ図を絵にしたり、過程をテキストにして順に並べて整理します。

    こうすることで、自分の頭の中だけでは気づけなかった見落としていた点や認識違いが必ず発見されるんです。

  2. 内部用の検討資料

    次にチーム内で資料を共有し、議論を通じてより実用的な内容にブラッシュアップしていきます。

    第三者の視点を取り入れることで、新たな課題や改善点が明確になります。

  3. 顧客向けの説明資料

    最後に、専門用語をできる限り平易な言葉に置き換え、システムを全く知らない方でも理解しやすい表現に整えます。

    自分用にまとめた資料であっても、最終的には社内やお客様への説明に使えるレベルにまで仕上げることを常に意識しています。


 

THTは職場としてどのような価値があると感じますか?


THTの魅力は「自由度の高さ」だと思います。

派遣先での業務はタスクが明確で、与えられた仕事をしっかりと遂行することが求められていましたが、自社での業務に移ってからは自由に企画を考え、提案し、形にするまで任されています。

この環境の変化はまるで再就職したような感覚ですね(笑)

実際に、システムの検証をしながらエンドユーザーにより便利に使っていただけるよう試行錯誤する時も多々あります。

余計な時間がかかっているかもしれませんが、求められている、そのひとつ先のアウトプットが得られたときはやりがいを感じますね。試行錯誤の結果がうまくいかなくても、それ自体がナレッジとして積み重なっていくので無駄にはならないと感じています。


また会社自体は10年前から拡大し続けていますが、経営層との距離が近くまだまだフラットな雰囲気なのもTHTの特徴かと思います。社長とも気軽に意見を交わせる環境なので、自分の考えを積極的に発言しやすいです。とはいえ、甘えすぎないように気をつけています(笑)


 

今後の会社として期待していることはありますか?


APIを活用したソリューション連携やAI技術の導入など、最新技術への対応を加速させたいと考えています。

そのためには新しい技術をキャッチアップし、常にアップデートし続けることが必要です。技術が好きで、「もっといい方法があるのでは?」と考え続けられる人が増えてくれると嬉しいですね。


担当業務でいうと、私自身もですが「心配性な人」が向いていると思っています。自分の判断を安易に正とせず、細かい部分まで気を配り、多角的な意見を素直に受け入れることができる人は成長しやすい環境だと思います。


 

最後にメッセージをお願いします!


THTは、驚くほどのスピードで成長を続けています。

創業当初は事務所すらなく、経理業務まで社長がひとりでこなしていましたが、今では設備の整ったオフィスに多様なスキルと経験を持つ仲間が集まり、事業領域も拡大し、組織としての強さを増しています。

私自身、長年の派遣先での経験を経て自社勤務となりました。様々な立場、そしてそれぞれの高い専門性に対する知識や経験、技術の把握だけでなくまだまだ学べることが多くあると思います。いろいろな環境で培った仕事の進め方が、改めて自分の今後のキャリアの基盤になると確信しています。



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